心がほっと癒される2匹のオスねこのフォトエッセイ『やたのぼ。』が発売

131219_yano_01131219_yano_02生まれてまもなくしてもらわれてきた茶トラの「やたろう」と、キジトラ白で3歳の「のぼる」。Twitterで大人気の、2匹のオスねこが繰り広げる日常を収録した『やたのぼ。』が、双葉社より12月20日(金)に全国書店で発売。同時に電子版も登場する。

この『やたのぼ。』は、「やたろう」の仔ねこらしい可愛さだけでなく、オスねこなのに、まるでお母さんのようにかいがいしく世話をする「のぼる」の姿に癒されるフォトエッセイ集だ。
2匹の飼い主は、ユニークなツイートでフォロワー2 万人超を集める処之助(@tokoronosuke)さん。著書に『仕事と私どっちが大事なのって言ってくれる彼女も仕事もない。わが妄想のツイッター録』(角川書店)のほか、マイナビ転職に『やたのぼ世渡り術』を寄稿している。処之助さんは今回の書籍化にあたり、「やたのぼ」の出会いから、2013年10月までの1年にわたり、にぎやかでユーモラスな日々を撮りためた5000 枚以上の画像からとっておきをセレクト。323点の画像とつぶやきを掲載している。

ねこの写真集は全編通して「カワイイ!」構成になっているのがお約束だけど、本書はカワイイだけでなく、楽しくてクスッと笑ってしまうのだ。処之助さんが関西在住の独身男性で、写真のプロでは無い目線で撮影した「ねこの日常」に、かわいさ半分、ツッコミ半分でツイートしているので、この独特の雰囲気を醸し出しているのかも。

またTwitterでは未発表の画像や、処之助さんの書き下ろしコラムも収録されているので、ねこ画像に目が無い動物好きだけでなく、以前からの「やたのぼ」ファンにとっても見どころが満載なのだ。

2匹が出会った直後の画像では、のぼるの「俺は…… これからどう接していけばいいんだ……」という心の声が聞こえてきそうな、ちょっとビビって怖がっている空気だったけれど、その2匹が本当の親子のように成長していく姿に、思わず感情移入してしまうかも。
『やたのぼ。』で2匹の今が気になった人は、処之助(@tokoronosuke)さんのフォローもお忘れなく。

双葉社
http://www.futabasha.co.jp/
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