東京タワー大展望台にて朝ヨガを体験

131219_yoga_01近年、美容や健康に意識の高いアラフォー女子たちを筆頭に人気急上昇中のヨガ。最近では習い事の一つとしてスタジオで行うヨガだけでなく、太陽の光を浴びながら屋外で行う「外ヨガ」や、朝活として出勤前の時間を利用して行う「朝ヨガ」も流行っているという。

そんな人気沸騰中のヨガの第一人者である綿本彰氏がプロデュースしたDVD「ヨガベーシック」とCD「静‐Silence-」の発売を記念して、12月19日(木)にヨガを体験できるイベントが開催されると言うので、さっそく編集部も潜入してきた。なんとこのイベントは、開業55周年の東京タワーの高さ150mの大展望台にて、営業開始前の7時55分からレッスンを実施するというスペシャルな内容であった。

眠い目をこすり、集合場所である東京タワー3階のランナーズサロン「ラブスポ東京」に行くと、そこには事前に募集した55名のアラフォー女子たちが既にカラフルなヨガウエアを身にまとい待っていた。今回参加した55名は雑誌『DRESS』の公認部活「ヨガ部」から応募しただけあって、普段からヨガをやっている素敵女子ばかりだ。大展望台に移動し、レッスンが始まると皆、呼吸に神経を集中させ次々とヨガのポーズをとっていく姿は美しくもあり、カッコイイ。

気になるレッスンの内容はと言うと、ヨガマットの上で行う55分間のプログラムなのだが、綿本先生の推奨する呼吸法を取り入れ、先生の優しく落ち着いたアナウンスを聞きながら、自分の呼吸や体と向き合う、ヨガの中でも比較的ゆっくりなプログラムになっていた。BGMには12月18日に発売されたばかりの綿本先生プロデュースの「静‐Silence-」が流れており、目を閉じて鼻から息を吐きながらポーズをとっていると、瞑想に導いてくれるようなリラックスできる音楽ばかりだ。

あいにくの雨が残念だったが、個人的には東京タワーの大展望台で全員が外を向きながら、両足を前後に開き、両腕を斜め上に開く『英雄のポーズ』をしている時は、爽快感と共にヨガの魅力に浸った瞬間だった。レッスンの最後には先生のアナウンスのもと、精神を落ち着かせ、ゆっくり目を閉じ、瞑想をしているとどこからともなく美しい歌声が聞こえた。目を開けてみるとそこには、カナダ・バンクーバー出身ミュージシャンでもあり、ヨガインストラクターでもあるWill Blunderfield(ウィル・ブランダーフィールド)さんがスペシャルゲストとして参加していたのには驚いた。

レッスン前は少し肌寒く、参加者も皆緊張している様子だったが、いつの間にか体も温まり、はりつめた神経がリラックスされ、会場全体にふんわりした空気が流れているように感じたのはヨガの魅力だろうか。
イベントの最後には東京タワーのマスコットキャラクター「ノッポン兄」も登場し、参加者全員で記念写真を撮り、爽快で大満足な朝活となった。

DVD「ヨガベーシック」は3500円(税抜)、CD「静‐Silence-」は2200円(税抜)で全国のCD・DVDショップ販売店、およびWebにて購入可能。
眠い朝でも、体がスッキリ軽くなり、クリアに目覚めることができる朝ヨガ。あなたも朝の太陽を浴びながら、気持ちよく1日をスタートさせてみてはいかがだろうか。

DVD「ヨガベーシック」/CD「静‐Silence-」購入
http://columbia.jp/prod-info/COBG-6519/

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