簡単なのに本格派!ブイヤベースは保温調理で海老やイカも中までやわらか

141010_nicomo_01トマトと魚介のエキスが絶妙なハーモニーを作り出し、身体が芯から温まるブイヤベース。南仏プロヴァンス地方の郷土料理で、世界三大スープのひとつとも言われており、冬に最適のレシピなのはご存知の通り。海老やムール貝など見た目が豪華なので調理も難しいと思われがちだが、煮込み料理なのでさほど手間もかからないため、料理が苦手な人でも安心。手軽なおもてなし料理として覚えておいて損はないだろう。

ちなみにブイヤベース(bouillabaisse)の語源は、「煮込む(bouill)+火を止める(abaisse)」の合成語だと言われており、短時間で強火で煮込む料理の意味。弱火で長時間煮ると、魚の臭みが出てしまうからだ。まずは煮立つまで強火、それから弱火で15~20分ほど煮込むのが定番だが、弱火にする代わりに保温状態にすれば海老やイカも縮むことなく、柔らかく仕上がる。

そんなブイヤベースの調理にピッタリと言えるのが、保温調理ができるタイガーの「まほうなべ nicomo」。外側の保温容器がステンレス製まほうびん構造になっており、内なべで短時間加熱したら、加熱を止めて保温容器に内なべごとセット、あとは放置するだけでじっくり保温調理をしてくれるのだ。煮くずれもなく、素材の味や香りが引き立つ上に、光熱費も節約できてエコ。コンロが一口しかないご家庭でも、保温調理している間に1品作ることができて重宝するだろう。

「まほうなべ nicomo」を使ったブイヤベースのレシピは、まず内なべで玉ねぎをしんなりするまで炒め、さらに白身魚、海老、イカ、ホタテなどお好みの魚介を加えて炒める。トマト、水、サフラン、トマトペース、塩を加え、沸騰したらアクを取り5分加熱。その後、保温容器に移して10分保温調理。詳細はにじゅうまるドットコムのFacebookを参照のこと。

「まほうなべnicomo」は、ブイヤベースのほか、ぶり大根、茶わん蒸し、ラタトゥイユ、煮豚、酸辣湯など60品以上の作り方と共に写真が掲載されているレシピブック付で1万3800円(税込)。にじゅうまるドットコムにて販売中。

もともと南仏の漁師が、見た目が悪いなど商品価値のない魚を自分たちで食べるため、大鍋で塩を煮るだけの料理であったブイヤベース。魚介類を変えることで味も変化するので、色々試して自分の味を見つけよう。

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