まるで日本のBassment Jaxx!?

141114_aka_01日本国内に20店舗以上あるファッションブランド『aquagirl』の設立にたずさわった事でも知られている、DJ/プロデューサーの伊藤陽一郎が11月12日に7作目となるニューアルバム『PEACE MAKER』を発売する。

伊藤陽一郎は1999年1月、ミニアルバム「Would you like akakage?」をLOWBLOWからリリース。プロデューサーとしてワールドミュージックからJ-POPまで幅広い音楽性に対応し、DJ的なスキルとスタイリッシュな感覚でオリジナルな世界を表現してきた。
過去にはルパン三世やGoldfinger99(郷ひろみ)などのリミックス作品や様々なアーティストへのプロデュースやアレンジも精力的に手掛けるほか、DJとしてはジャズやラテン音楽をベースに持ちつつも、ロックやパンクの感覚を併せ持ち、独自の選曲感でジャンルやフィールドを壊したプレイを得意とする。

そんな勢力的に活動の幅を広げている伊藤陽一郎によるソロユニットが、「AKAKAGE(アカカゲ)」だ。伊藤が作り出す、遊び心いっぱいのAKAKAGEサウンドは、実は今やTVのバラエティー番組などで聴かない日はないほど、知る人ぞ知る「日本のBGM」として定着している。
今回のニューアルバムにもお得意のAKAKAGE節は健在で、ポップでオシャレなサウンドがアルバム全編に展開されている。特に注目して頂きたいのが2曲目の「OH MY GOD」。誰でも聞いたことのある馴染みのあるメロディーを完全にAKAKAGE化したサウンドは、ヘビロテしたくなる一曲に仕上がっている。

他にも毎度、聞く人の意表を突くカヴァー曲をアルバムに織り交ぜるのが恒例だが、今回はTVアニメ「うる星やつら」の主題歌「Lum’s Love Song」(原題は“ラムのラブソング”)をAKAKAGEサウンドに変身させ、アルバムに収録している。
ミュージックビデオには『コップのふち子』で大ブレーク中のタナカカツキ氏を迎え、ビデオに出てくるキャラクターをあしらったアルバムジャケットも是非ご覧いただきたい。
現在You tubeにて部分公開中なので、この機会にチェックしてみよう。

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