150218_tomato_01いよいよ今週末に開催となった東京マラソン2015。初出場のランナーはもちろん、十分なトレーニングができず今になって焦っている人は多いのではないだろうか。しかし焦ってももう遅い。本番は2月22日(日)なのだ。

そこで重要なのはレース前、レース中の栄養補給の仕方である。マラソン大会にはいくつかの給水ポイントが設置され、水やスポーツドリンクの他、給食が用意されているエイドステーションというものが存在する。そして東京マラソンのエイドステーションで有名なのがトマトだ。2013年大会から協賛をしているカゴメの提供で、今年で3回目となる。

マラソン中にトマトと聞くと少し意外な感じもするが、トマトにはクエン酸やアミノ酸類などの疲労軽減に良いとされる栄養素が含まれているだけでなく、トマトに含まれるリコピンやβ‐カロテンには運動によって溜まりやすい活性酸素を消去する効果があることや、継続してトマトを食べることでリコピンが体内に蓄積されることが明らかになっている。

22km地点から約5kmごとに設置されている給食ポイント(エイドステーション)では、食べやすくカットされたトマトや、一口サイズのなど様々なトマトが登場する。今大会では、甘味が広がるフルーティな味わいの「オレンジまこちゃん」(2万個)、リコピン含有量が約1.5倍で中までしっかり赤い「高リコピントマト」(1万個)、ほんのり甘くてみずみずしく、走りながらでも摂取できる小粒の「ちいさなももこ」(3万個)という三種の「東京マラソン2015公認」トマトと、甘酸っぱく濃い味わいのミニトマト「キッズチェリー」(1万個)の合計7万個が提供される予定である。

しかし、筆者も実際に東京マラソンに出場してみて思ったことは、いくら食べやすい大きさとは言え、走りながら摂取するのはなかなか難しい。口に含むことはできたとしても呼吸を妨げてしまったり、手が汚れてしまったりする恐れがある。そして記録を狙うベテランランナーなら尚更、給食で時間を使っていられないのが現状だ。

そんなスポーツシーンでは重要なモバイル性をトマトにも持たせるために、アートユニット“明和電機”とカゴメが初タッグを組み、昨年から話題となっている最先端テクノロジーの“ウェアラブル”に着目し、走りながらトマトが補給できるデバイス「ウェアラブルトマト」開発プロジェクトを始動した。

開発中のウェアラブルトマトは2月19日(木)に東京ビッグサイト(有明)で開催される「東京マラソンEXPO2015」でお披露目するとのこと。また、大会当日には小型のウェアラブルトマトを身に付けたランナーが走り、トマト摂取実験をおこなう予定である。
今すぐにウェアラブルトマトを使用することはできないが、近い将来、東京マラソンに出場する一般ランナーがウェアラブルトマトを身に付ける日が来るかもしれない。東京マラソン2015に出場予定のランナーも、応援に行く方も、EXPOに行った際には、カゴメブースを覗いて見ては?

東京マラソン2015
http://www.tokyo42195.org/2015/
ウェアラブルトマトの開発ストーリー動画
http://www.kagome.co.jp/company/wearable/