150610_kanja_01病気になって医療機関を受診したとき、医師から説明を受けて理解したつもりでも、治療法や生活指導の内容を忘れてしまい、病気がしっかりと治らなかったり長引いたりした経験がないだろうか?
特に、生活習慣の積み重ねにより引き起こされる生活習慣病では、初期段階では自覚症状がほとんどないため放置しがちで、重大な疾患を併発することもある。

これらの病気は、医師や看護師からの指導内容を患者がどれだけ理解できているかどうかが重要となっており、医療者・患者間のコミュニケーションが大切な役割を果たすことになる。
近年多くの医療機関では、医師や看護師をはじめ医療者を対象に、患者コミュニケーションのスキル習得を目指した研修や勉強会が開かれているという。

一方、病院・クリニックでの患者コミュニケーションは主に会話によって行われるが、その内容を患者がすべて記憶することは容易ではないと想像される。また診療や指導の時間は限られているため、説明できる内容も限定されがちである。
このようなときに病気やその治療・予防について分かりやすく説明したパンフレットを利用できれば、より効果的かつ効率的に説明を行うことができ、患者も説明内容を忘れることがなく、いつでも振り返ることができるのではないだろうか。病院・クリニックの中には、独自に患者説明用パンフレットを手作りしている施設があるほどである。

このようなニーズに着目したのが、医療分野のコミュニケーションツール制作を専門とする合同会社医学テクストだ。同社代表の竹島氏によれば「このサービスを通して、疾患の治療に向けた患者さんの知識向上や、医療機関と患者さんとの間の情報のズレを無くすことに貢献したい。口頭だけでは伝えきれない情報を、パンフレットを使って説明することで効果的な治療につながるのでは?」とのこと。

患者向けのパンフレットだけに、イラストなどを用い誰にも分かりやすい内容が望ましいのは言うまでもない。竹島氏が目指すのは、病院・クリニックが気軽に相談でき、効果的な治療とともに患者満足度の向上にも貢献できる患者指導パンフレットの制作サービスを確立することだという。

同社はラジオ日経から取材を受け2015年6月4日、医療ジャーナルのコーナーで紹介され、各方面からの反響も上々のようだ。患者指導パンフレットについて興味がある病院関係者の方は、詳細を確認する価値あるサービスと言えるだろう。

オフィシャルサイト 患者指導.com
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