子どもたちが実際にさわれる教材、パネルシアター

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小学校や幼稚園の授業の教材として良く使われるパネルシアター。布を巻いた大きなパネルボードの上に、絵人形を貼ったりはがしたり、さらには裏返したりしながら展開する人形劇は、手軽で簡単。尚かつ 動きがあり、紙芝居とはひとあじ違ったおもしろさで、人気の教材である。

そんな新たな教育教具のパネルシアターが、「授業パネルシアター研究会」監修の元、パネルシアター販売の老舗、大東出版社から発売になった。
今回発売となったパネルシアターには、PRONWEBの「週刊ひとコマNEWS」でもお馴染みのMazzaさんがイラストを担当した作品、『ウォッチくん』が登場している。

時計の読み方、日付と曜日、今日の天気など子どもに合わせて学べる内容となっている。幼稚園や小学校等、子どもたちに時間を意識させて行動させる中で、もっと楽しんで子どもたちが行動できるようにと考えて生まれたのだと言う。

また、パネルシアターは教師が提示する物が多いが、子どもたちは「触りたい」「動かしたい」という気持ちを持っているので、当番制で日直になった子が、「今日の日付」「天気」「天気に伴うアイテム」をウォッチくんに貼ることができるように構成されている。A4サイズ6~8枚で、価格は先生たちが手軽に手にとれる2268円(税込)。書店もしくは大東出版社ホームページより購入可能だ。

授業パネルシアター研究会の講習会で販売をした際には、あっという間に30部が売り切れになったほど。使った人からは、子どもたちが楽しんで時計の学習に取り組んでいる様子や日直当番になってウォッチくんに日付や天気、アイテムを貼るのを楽しみにしていることが報告されているとのことだ。

大東出版社
http://www.daitopb.co.jp/0503.html

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