150819_zaza_01『キャプテン翼』の影響でサッカーを始めたと公言するジネディーヌ・ジダン。『ガンバ! Fly high』の主人公に憧れた内村航平。過去にクールジャパンというキーワードが政治の駆け引きに使われ、ネガティブな印象を持つ人もいるかもしれないが、国内外を問わず、マンガはヒトのチカラを後押しする影響力を有している。

このエンターテイメント性に注目し、マンガとジャーナリスティックな視点を組み合わせ、世界を変えるチカラとするキャンペーンが、世界人道デーの8月19日(水)にスタートした。

赤十字国際委員会(ICRC)学研パブリッシングスパイスコミニケーションズの3社が共同で立ち上げた「『MANGA×ひとのチカラ』キャンペーン」は、ドラマ化された石森章太郎作品『HOTEL』などの脚本を手掛けた大石賢一がジャーナリストとしてアフリカ・コンゴ民主共和国を取材し、紛争下の少年兵を描く『14歳の兵士 ザザ』を中心に展開されるもの。

『14歳の兵士 ザザ』では、少年兵が大人の思惑で生みだされ利用されていくストーリーと、ICRCを中心とした“ひとのチカラ”が、手にした銃を降ろさせるために足掻く姿が描かれている。
10月1日(木)の出版に向け、学研ビルのエントランスや有楽町献血ルームなど各種イベント会場で、継続的に登場人物の等身大パネルや紛争地域の説明パネルを展示予定だ。本日トレーラー動画も公開された。

現在キャンペーンサイト「MANGA×ひとのチカラ」では、ICRCの活動拠点レポートや、コンゴ民主共和国の取材記も連載中。
一般的に少年兵問題や人道の敵は武器を取って闘う人ではなく、人々の無関心と想像力の欠如と言われている。我々にとって馴染み深いマンガというメディアと通し、フィクションの先にあるノンフィクションについて考えるきっかけを作ってみては如何だろうか。

MANGA×ひとのチカラ
http://mangaxhitonochikara.jp/
赤十字国際委員会
http://jp.icrc.org/

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