まるで梨みたい!? 黄色りんご「きおう」のジュースがエキナカブランドに新登場

151023_ringo_01JR東日本ウォータービジネスと青森県農村工業農業協同組合連合会が共同で毎年開発している期間限定の美味しいりんごジュースシリーズが、今年も発売となった。

2009年から毎年発売しているこの「acure made」シリーズは、その年に収穫されたりんごのみを使用しているため、発売は数量限定かつ期間限定。青森県産のりんごを使用し、また搾汁の際に空気に触れない状態で絞る「密閉搾り」という特殊製法を用いているのが美味しさの大きな秘密だ。

りんごジュースと聞くと、甘さが不自然だったりなんとなく薄いというイメージを持っている人もいるかもしれないが、このシリーズは別格。1度飲めばそれがわかるだろう。今年4月に行ったアンケートによれば、購入者の91%が「もう一度飲みたい」と思っているほど支持を得ているシリーズなのだ。

昨年は「つがる」「トキ」「王林」「ふじ」「紅玉ブレンド」と収穫時期に合わせて順番に発売されたが、今年の第1弾は「きおう」で、10月13日から発売となっている。
「きおう(黄王)」は、その名の通り黄色りんご。青りんご「王林」と「はつあき」の掛け合わせで、9月上旬に収穫される。収穫量がまだ決して多くはない貴重な品種で、ジューシーで果汁たっぷり、甘みと酸味のバランスが絶妙だと、近年人気が上昇中だ。

このりんごジュースはPRONWEB編集部も毎年楽しみにしているシリーズで、今回初めて「きおう」のジュースを飲んでみたが、想像以上に酸味が良いアクセントとなっていて、ほどよい甘さとすっきり感が心地良いと感じた。

編集部員によっては「梨っぽい」という意見もあり。「きおう」は完熟すると梨のような味わいだという話も聞くので、まさに品種の良さをそのまま活かした仕上がりと言えるだろう。赤りんごのジュースとは明らかに味が異なるのが印象的だ。
販売は、JR東日本のエキナカ飲料自販機「acure」にて、またはえきねっとでも販売中。価格は280ml・PETで160円(税込)。

また、アンケートで「飲み比べをしたい」という要望が多かったことを受け、今年は常に2品種以上を同時に販売できるスケジュールとなっているので、“ききりんごジュース”をして楽しもう。りんごジュースにこんなに違いがあるのかと驚くはずだ

acure made 青森りんご きおう
http://www.acure-fun.net/products/acuremade/apple/series6/index.html
えきねっと(株式会社JR東日本ウォータービジネス)
http://www.eki-net.biz/wb/top/CSfTop.jsp

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