緊急事態宣言が明けたら春を満喫しに行こう!桜と富士山の絶景が有名な興徳寺へ行ってきた

興徳寺のサクラ

首都圏1都3県で3月21日に緊急事態宣言が2ケ月半ぶりに解除された。東京では、3月14日(日)に桜の開花宣言があり、22日(月)には満開発表。その後、全国で開花発表や満開発表が続々と出ている。今回の「緊急事態宣言が明けたら春を満満喫しに行こう」の企画は、静岡県富士宮市にある寺院の興徳寺だ。

興徳寺 入り口

この寺の開山は鎌倉時代で、約720年も続くという由緒あるお寺だ。 ここから見る富士山と桜が名所だと聞き、その絶景を見たいと思い訪ねてみた。

あいにく低気圧が近づきつつあり富士山は雲の中で、富士山の絶景を望む事ができなかったが時折り山肌が見えたので、良しとした。

桜の個体によりまちまちだと思うが、取材時点では、山門階段の入り口にある枝垂れ桜は6分咲程度だったが、境内内の枝垂れ桜やその他の桜は、まだ蕾だったので見頃は29日(月)以降くらいになるだろう。(※詳細は興徳寺のHPを参照)

興徳寺 入り口

桜が満開となり天気が良ければ、桜と左右の石灯籠の真ん中に富士山を望む事ができるという事がポイントなので、満開の桜と富士山が見事に調和された絶景を見に出かけてはどうだろうか。 心が洗われるような高台のお寺から桜と富士山を眺望し、日頃のストレスを解消しに行きたいものだ。

石灯籠から富士山を望む

しかし、緊急事態宣言が明けたからと言って、やみくもに出かけるのでは無く計画を立て、人混みと三密を避けルールを守って出かけるようにしよう。

石灯籠から

交通の便はJR身延線「富士宮駅」から富士急静岡バス「柚野公民館」下車徒歩5分だ。車なら、約20台程度止める事のできる駐車場があるので利用すると良いだろう。 お寺に敬意を払い参拝も忘れずに。

花見客や写真を撮るカメラマンの方々への注意事項がHPに記載されているので、必ず読んでから出かけよう。

境内の水仙

Photo&Text  Takashi Ohtsuka


興徳寺
https://kotokuji.jp/
https://www.surugawan.net/guide/932.html

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