2008/11/17 商品サービス

窓で発電 窓でエコ

新しい発想の窓ガラスシステム「シーグ・システム」


シーグ・システム  屋根の上でキラリと光るガラスの構造物。ひと昔前までは太陽熱温水器が主流だったが、最近では太陽光発電パネルが増えつつある。
 早稲田大学で開かれたセミナーに出席したシャープの町田勝彦会長が「太陽電池は油田である」と語ったように、地球温暖化問題の抑制とエネルギーの確保を両立させる切り札として、今後も太陽光発電パネルの需要は伸び続けるだろう。
 但し太陽光発電パネルを設置するには、ある程度の広さの日当たりの良い場所が必須である。住宅や工場の屋根の上、オフィスビルの屋上、こうした場所が埋まってしまったら、次はどこに設置すれば良いのだろうか?

 ここで頭を切り替えて、建物に設置されているガラス構造材は何かを考えてみよう。建物に使われているガラスで最も多いのは言うまでも無く窓ガラスである。
 特に都市部の巨大なオフィスビルに反射する日の光を感じる時には「その光を使って発電できないのか?」と考えた人もいるのではないだろうか。

 実は発電する窓ガラスシステムは、かなり以前より生産されている。だが、黒色に近いソーラー発電モジュールを搭載する窓ガラスは日光の熱を吸収し、室内の温度を上昇させやすいデメリットを有していた。
 今の季節なら大歓迎の効果ではあるが、地球温暖化のために導入したシステムで夏の冷房費が嵩んでしまっては、元の木阿弥というもの。

 この窓面用太陽光発電パネルの新システムとして、ジャパンホームショー2008にて翠光トップラインが展示していたのが、透視タイプの高効率ソーラーモジュールと低放射膜技術を一体化した発電する窓ガラスシステム「シーグ・システム」だ。
 このシステムは従来製品よりも発電変換効率を向上させ、1平方メートル辺り47ワットの発電を達成しているだけでなく、モジュールの室内側に特殊遮熱断熱膜と低放射膜を積層させることで、外界からの熱を遮断し、かつ室内からの熱損失を大幅に削減する事に成功。
 効果的な空調環境と太陽光発電を同時に可能とした、エコ時代の申し子のような窓ガラスなのだ。

 翠光トップラインは断熱コーティングを施した特殊ウィンドウフィルム分野において、確かな技術を持つ企業である。
 この独自のノウハウを活かした「シーグ・システム」は現在も開発中だが、CO2排出量削減に悩んでいる担当者は、注目すべき技術ではないだろうか。
 

翠光トップライン
http://www.suikohtl.com/

 

  



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