2008/11/28 商品サービス

都市緑化の状態維持をコストダウン

屋上緑化や壁面緑化を省管理化する「ウォーター・セーバー」が発売


ウォーター・セーバー

 多くの自治体が助成制度の整備を進め、有効的なヒートアイランド現象対策として今後も需要は伸び続けるであろう都市緑化施策の屋上緑化や壁面緑化。都市部に暮らす人々にとっては、緑化された屋上は癒しの場所にもなるので歓迎すべきことであり、現在も導入を前向きに検討している企業も多いだろう。
 だが都市部における屋上緑化や壁面緑化は、導入時のコストもさることながら美しく効果的な状態を維持するコストも意外と大変なのだという。

 ビルの屋上や壁面は強烈な直射日光とビル風にさらされ乾燥しやすく、地上の街路樹以上に水の管理が大変になってくる。しかも自然界のように思い切り根を広げる土壌の量や厚みも無いため、植物にとってはかなり過酷な環境だ。
 そこをちゃんと面倒を見てこその環境対策なのかもしれないが、人力で水やりするコストは相当のもの。
 折角導入した都市緑化施策も枯らしてしまってはコストの無駄遣いであり、ビルの屋上や壁面に枯れ木や枯れ草を放置していたら、企業のイメージダウンになってしまう。

 そのため、多くの屋上緑化や壁面緑化では、現在自動で水やりが行われる自動灌水システムを採用するケースが多くなっている。
 灌水を自動化する事で人的コストを削減できるが、屋上緑化や壁面緑化に採用されている自動灌水システムの多くは、タイマーで電磁弁を開閉するだけの構造が主流になっており、故障や誤作動、人為的なミスで植物にダメージを与えてしまうリスクも発生しているそうだ。

 こうした状況を受け、屋上緑化や壁面緑化資材の開発、販売に豊富な実績を有する東邦レオでは、自動灌水システムのトラブルをリアルタイムで検知し管理者へ通知するシステム「ウォーター・セーバー」を開発。12月2日に発売を開始すると発表した。
 これまで異常の監視を行うコントローラは特注品となる場合が多く、1基あたり100万円規模の導入費用が必須だったが、今回の「ウォーター・セーバー」では、後付型の導入費(圧力スイッチ及びシステム導入費)が1基40万円、ランニング費用が月額6千円(モバイルプランの場合)と、従来の監視システムに比べて大幅な低コスト化に成功。これならば費用対効果の面でも導入の検討に値するのではないだろうか。

 園芸に興味がある人なら誰でも知っているだろうが、植物は水が多くても少なくても枯れてしまうものである。
 こうした植物の特性を理解して必要な設備を活用しなければ、良かれと思って導入した屋上緑化や壁面緑化が、企業に大きなダメージを与えることを見落としてはならない。

ウォーター・セーバー
屋上緑化&自動灌水WEB(東邦レオ)
http://www.r-green.jp/
公式リリースを読む
http://www.pronweb.tv/release.php?code=734
  



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