事故米の不正転売事件で起訴された三笠フーズ事件問題で、米と酒の関係に不信感が高まっている。
だが、日本酒や米焼酎など米の旨味を活かした酒は、日本人の舌にとって馴染みやすいものであり、他に変えがたい食文化でもある。
メーカー側には使用している米の情報を積極的に公開し、消費者に美味しさと安全、安心感を届けることが強く求められるだろう。
こうした中、サントリー酒類株式会社では、玄米を使用した発泡酒「豊か〈生〉」を発売すると発表した。
今回の商品ではビール系飲料として満足できる新しい美味しさを開発するため、原材料の一部に香ばしい旨味を引き出すために高品質の玄米を粉砕して使用。
麦汁を高温で煮沸するコクション製法を採用して“ふわっと香ばしい豊かな旨み”を実現すると共に、サントリーのビール系飲料ならではの天然水100%仕込で素材本来の味を引き出しているそうだ。
気になる玄米の品質は、JAから購入した国産100%の大粒で整粒度の高い1等米を使用している。
さらに標準的な発泡酒と比較して糖質50%オフを実現しており、すっきりとした後味を実現したのに加え、カロリーを気にする消費者にも配慮しているとのこと。
「豊か〈生〉」の発売は6月2日(火)から。
発売直前には人気女優の菅野美穂が登場するCMが流されるほか、店頭を中心に100万人規模のサンプリング活動を実施される予定だ。