2009/08/05 商品サービス

全国の書店で大ブレイク中の漫画『星守る犬』

お父さんと愛犬ハッピーの哀しくも幸せな物語


星守る犬
「星守る犬」とは慣用句だ。
どんな意味かは作品中で説明されている。
星守る犬

 今年の夏はどんな本を読もうかな、と本屋をちょくちょくのぞいている人なら、黄色いひまわりの中に、愛くるしい表情の白い犬がたたずんでいる表紙を見たことがあるかもしれない。

 現在、各書店に平積みされ、店員さん手書きのポップ付きで大プッシュされているのが、発売以来、重版を重ねている村上たかし(代表作『ぱじ』『ナマケモノが見てた』)の『星守る犬』。漫画雑誌『漫画アクション』に掲載された漫画作品である。

 ざっくり言うと、どこにでもいるような一般的なお父さんと、愛犬ハッピーの物語なのだが、愉快なファミリーものでも、ファンタジーに溢れた作品でもない。
現代という少し影のある時代だからこそ、仕事も家庭も失ったお父さんの生き方に多くの人々が胸を打たれ、また何があっても主人を信じるハッピーの一途さに涙腺が緩むのだろう。
単なるお涙頂戴物ではなく、理想の生き方とは何だろうと考えさせられる物語だ。

 表紙の可愛らしい絵柄から、女性読者向けの作品かと思いがちだが、主人公はお父さんと犬。
『漫画アクション』は青年誌であり、多くの男性読者に「理想の最期のひとつかもしれない」と言わしめた物語でもあるので、男性にもぜひ手に取って欲しい。
そして、もちろん犬好きのアナタにはストライクのはず。愛犬と自分を重ねてみれば、涙なしでは読めないだろう。

 気になる人は、双葉社またはWeb漫画アクションのサイトを確認しよう。第一話が立ち読みできる。続きが気になる人は書店へ、ウェブではamazonや楽天ほかにて販売中。価格は800円(税込)。

 ちなみに筆者は女性だが、会社からの帰り道に地下鉄で読みふけり、案の定、涙がにじむのをこらえるのに必死であった。人目が気になる人は自宅で読むことをオススメ。

双葉社
http://www.futabasha.co.jp/
Web漫画アクション
http://webaction.jp/

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