今年開業10周年を迎え、施設の一部をリニューアルした「軽井沢おもちゃ王国」。
夏休み時期には日替わりで、各業界からプロフェッショナルを講師に招き、実際の仕事やプロスポーツの世界を楽しく遊びながら体験するプログラム「あそびの学校」が開催されている。
実際に参加したファミリーからは「通常の遊園地で体験できるレベルを大きく超えている」と評価が高いそうで、編集部も実際に伺い「あそびの学校」の楽しさを確かめて来た。
編集部が取材したのは、8月11日に開催された「山崎製パン親子サンドウィッチ教室」と、8月15日の「VIVA JUDO『ちびっこ柔道教室』」である。
取材前には食パンに具材を挟み込んだり、柔道着に着替えた体操教室程度をイメージしていたのだが、これが大間違い。
「山崎製パン親子サンドウィッチ教室」では難易度の高いロールサンドや、パンを使ったパフェ作りなどが体験でき、なにより小さな子供が参加しているにも関わらず、本物の包丁を使った授業が展開されていることが驚きであった。
最近の体験教室では、ケガをする可能性があるものは徹底的に排除するケースが多く、某県で実施されたプラモデル教室では、あらかじめ切り離しておいたパーツを、セロハンテープで組み立てるだけという、残念な事例も存在するのだ。
ところが「あそびの学校」で開催された授業では「危ないものは気をつけて使おう」という視点で展開されており、子供も大人の言うことを良く聞いて、真剣に授業を受ける姿が見られ、授業の終わりに満足そうに自分の作ったサンドウィッチを食べていたのが印象的だった。
また吉田道場による「VIVA JUDO『ちびっこ柔道教室』」では、身体を動かすだけの授業ではなく、最初に礼をし、受け身から投げを教え、実際に元オリンピック選手を大外狩りで投げる事まで体験でき、そして最後はしっかりと礼を以って終わるという、本物の柔道教室が展開されていた。
中でも、開始当初は吉田秀彦の「立って」「座って」の号令に全く無反応単だった小学校低学年くらいの子供が、授業の終了直前には進んで道着の襟を取りに行った姿に、筆者は不覚にも感動してしまった。
大人が真剣に向き合えば、きっと子供も真剣に応えてくれる…… 子供のための「あそびの学校」で、大人が気付かされることもあるような気がしてならない。
軽井沢おもちゃ王国の「あそびの学校」は、夏休み終盤も毎日開催中。
8月23日(日)には2006、2007年世界ランク1位の上山容弘さんによるトランポリン教室が開催され、翌8月24日(月)にはハンドボール日本代表の猪妻正活さんと、フットサル日本代表の狩野新さんによるスポーツ教室を同時開催。
今年の夏休み、生涯忘れられない思い出を子供にプレゼントしたいお父さん、お母さんは、軽井沢おもちゃ王国オフィシャルWebサイトを確認してみてはいかがだろうか。