トイザらスで環境に優しいオリジナル木製玩具の発売が開始され、京都市のライトダウンなどを推進する「DO YOU KYOTO?プロジェクト」のロゴマークが発表されるなど、様々な企業や自治体が行っている環境対策のニュースは日々目にするところ。特に企業が取り組む環境対策を世にPRする“環境宣言”は、今後の企業存続にも関わる重要な施策と言われている。
こうした環境対策のニュースが日々報道されるのは頼もしい限りだが、新しい技術やシステムを開発するだけでなく、元々ある製品や技術を取り入れることでエコな効果を発揮する事を忘れてはいないだろうか?
夏季にエアコンを我慢する前に、打ち水をしてみるのも手軽で効果的なエコであるし、ペットボトルのリサイクルにコストが掛かるならば、商品の容器にリサイクル、リユース性に優れたガラス瓶を導入する選択肢があっても良いはずだ。
古代メソポタミア人(BC23世紀以前)が製造技術を発見したと言われるガラス。このガラスを用いた瓶は確かにペットボトルに対して重く、それ自体の輸送コストも高くなる。さらに過度な衝撃を与えると割れてしまうなど、企業にとって導入時のハードルは高いのは事実だ。
このハードルを越えるためにはエコという効果に加え、企業にとってどのようなメリットがあるかを検討する必要がある。
例えばガラス瓶はペットボトルに比べ厚みがあり、色ガラスを使う事で紫外線を大幅にカット出来るため、内容物の品質を安定させる効果に優れている。日本酒の一升瓶の多くが濃い茶色をしているのも、色付きのガラス瓶が紫外線対策に優れた容器であるからだ。
こうしたガラス瓶が持つエコな性質と品質の安定性に注目し、一貫してガラス瓶を使用し続けているのがタヒチアンノニ インクである。
同社が生産するタヒチアンノニ ジュースは、様々な地域で栽培されているノニ果実の中でも最高品質の“無農薬栽培フレンチポリネシア産ノニ”にこだわっており、高い栄養価を邪魔しないよう、保存料や安定剤を一切添加していないのが特徴である。
その品質をユーザーに確実に届けるため同社が選んだのも、品質の安定性に優れたガラス瓶だ。タヒチアンノニ ジュースの瓶には、濃いオリーブグリーンのガラスが使われているが、これは高級ワインにもよく使われている事から想像出来るように、一升瓶の濃い茶色と並び、紫外線対策に優れた色であるからだ。
その効果は未開封であれば常温で2年間保存が可能とのこと。保存料、安定剤が無添加で、これほど保存状態が良いとは驚くものがある。
恐らくペットボトルを導入すれば、単純な輸送費だけでも企業として重要視すべきコスト削減に繋がるのは明らかだろう。だが、コストと品質のどちらに比重を置くかの選択肢において、タヒチアンノニ インクは品質を選んだという事だ。
今のところ各企業から発信されている“環境宣言”には「材料のリサイクル」や「資源・エネルギーの節約」という、大きな意味での取り組みが揚げられている事が多い。
だが、今後“環境宣言”という考えが一般的になり、具体的に何を行っているかが問われる時代になった時には「ペットボトルは使っていません」という宣言は有効的かもしれない。