第45回東京モーターショー開幕 テーマは「BEYOND THE MOTOR」

012017年10月28日(土)~11月5日(日)の9日間、東京ビッグサイトにおいて「第45回 東京モーターショー」が一般公開された。
今回は欧州高級車メーカーに加え、アメリカ3大メーカー、中国、韓国、インドなどのアジア圏のメーカーの出展もなく、年々規模が縮小傾向にあるなか、テーマを「BIYOND THE MOTOR」とし、東京モーターショーを新たなイノベーションやビジネスを生み出すイベントへと進化させることを謳っている。
今回出展した主な自動車メーカーは、主にEVとAI技術と組み合わされる自動運転技術の進化に焦点をあわせ、ラインナップも含め、それぞれのメーカーの方向性がわかるものとなっている。内容はフォトレポートを参照いただくとして、ここでは東京モーターショーのテーマに沿って、西4ホールで実施されいてる「TOKYO CONNECTED LAB 2017」を紹介する。
このプログラムは、未来のモビリティ社会について、来場者と考えていく参加型プログラムで、3つのプログラムで構成されている。
「THE FUTURE」は、西4ホール内に築かれた大きなドームの中で、事前にアンケートに答えた参加者が、アンケート結果で導き出される未来像をビジュアル体験できるもの。ドーム内はリラックスした空間となっており、サイバーイメージの未来像を見ることができる。

西4ホールに築かれた巨大なドーム
西4ホールに築かれた巨大なドーム
ドーム内で、6つの未来像が体験できる
ドーム内で、6つの未来像が体験できる

「THE MAZE」は、VRシステム「PlayStation。VR」を30台接続し、参加者がヴァーチャル空間のコネクテッドカーに乗り込み、未来の東京を迷路に見立ててゴールを目指す参加型プログラム。

THE MAZEコーナー
THE MAZEコーナー

「THE MEET UP」は、西4ホールに設けられたステージエリアで、ここでは、それぞれ著名人をゲストにしたトークセッション「MOTOR×ジャパンクラフト」(10/29)、「MOTOR×イノベーション」(10/30)「MOTOR×サイエンス」(10/31)、「MOTOR×エンターテイメント」(11/1)、「MOTOR×ライフスタイル」(11/2)、「MOTOR×都市」(11/3)などが行われる予定だ。

会期中さまざまなトークセッションが行われるステージ
会期中さまざまなトークセッションが行われるステージ

また、体験プログラムはこれだけではなく、ビッグサイトのほか、センタープロムナードではパーソナルモビリティ試乗体験、お台場特設会場では超小型モビリティ試乗体験と次世代技術体験。MEGA WEBでは最新乗用車、二輪車試乗体験が楽しめる。

第45回東京モーターショー2017
開始場所  東京ビッグサイト
開催期間  2017年10月28日(土)~11月5日(日)
開場時間  10時~20時(日曜日のみ18時終了)
当日券   一般1,800円/16時以降900円 高校生1,600円(16時以降300円)中学生以下無料

第45回東京モーターショー2017 フォトレポート 東ホールその1

第45回東京モーターショー2017 フォトレポート 東ホールその2

第45回東京モーターショー2017 フォトレポート 西ホール

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