スーパーカー+実用性+経済性=ポルシェ パナメーラS E-ハイブリッド

(左)黒坂登志明会長と(右)七五三木敏幸社長
(左)黒坂登志明会長と(右)七五三木敏幸社長

4月1日から消費税が8%になった。レギュラーガソリンが実質5円程度の値上がりとなり、さらに単価の高いプレミアムガソリンを使う高級車や輸入車の愛好家にとっては、増税に伴う値上がり感は堪えるところ。このような状況はスーパーカーにカテゴライズされる、趣味性が特に高く、ガソリン単価とは縁遠い印象のクルマ選びにも影響を及ぼすだろう。

スーパーカーブランドの一角でもあるポルシェでは、昨年プレミアムラグジュアリークラスであるパナメーラS E-ハイブリッドを発表し、日本ではこの春デリバリーを開始した。これに合わせ、ポルシェ ジャパンでは『パナメーラS E-ハイブリッド導入説明会』を、東京・恵比寿にあるザ・ガーデン・ルームにて開催している。

この説明会では、ステージ上に2台のパナメーラS E-ハイブリッドが展示され、1台にはポルシェデザインの洗練された充電ドックも展示。この2月にポルシェジャパン代表取締役に就任した七五三木(しめぎ)敏幸社長の挨拶で始まり、担当者による説明が行われた。
会場で配布された冊子『Porsche e-mobility』の一部を引用すると、「未来を見据えた『ポルシェ e-mobility』のエンジニアリングをさらに加速させるのが、ニューパナメーラS E-ハイブリッドです。これまでに蓄積してきたノウハウを結集し、外部の電源から充電可能なプラグインハイブリッドシステムの4ドア、4シーターモデルが生まれました」とある。
0-100km/h加速は5.5秒、最高速度は270km/hに達する、ポルシェを象徴するパフォーマンスはそのままに、効率性や利便性も享受できる現代的なスーパーカーに仕立てられているのだ。

ちなみにポルシェジャパンでは、パナメーラS E-ハイブリッドの日本導入を記念して6月30日までの期間限定で、特別低金利ローン(実質年率1.9%)も実施しているとのこと。クルマは購入時だけでなく、維持費でも消費税の影響は大きいもの。ポルシェが世に問う実用性と経済性を兼ね備えたスーパーカーに、さらに注目が集まるのではないだろうか。

パナメーラS E-ハイブリッド
http://www.porsche.com/japan/jp/models/panamera/panamera-s-e-hybrid/

 

自宅で充電できる充電ドッグが付属する
自宅で充電できる充電ドッグが付属する
七五三木敏幸社長
七五三木敏幸社長

 

 

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