夜の“えのすい”で誰も見たことのない水族館が始まる

140605_enosui_01相模湾を眼前に望む“えのすい”こと新江ノ島水族館(神奈川県藤沢市)。昨今の深海生物やクラゲの人気も手伝って、今年の夏休みに出かける予定を立てている人もいるだろう。
今年10周年を迎える同館では様々な企画を展開しているが、夏に向けて総力を挙げて企画中なのが「3Dプロジェクションマッピング」を用いた特別企画『ナイトアクアリウム』だ。

このプログラムは7月20日(日)~11月30日(日)までの期間中、17時~20時までの夜限定で実施されるもので、同館では最大規模の水槽となる「相模湾大水槽」をはじめとする水槽群を、これまでの水族館にはない新たなアプローチで海の世界に誘う演出が盛り込まれている(※期間中休みあり)。

5月29日には東京ディズニーランドもシンデレラ城の演出に3Dプロジェクションマッピングを取り入れて話題になったが、夜の水族館にて、どのような世界が描かれるか期待したい。
新江ノ島水族館では『10th Anniversary in 新江ノ島水族館2014 夏』と題し、7月12日(土)には世界初のクラゲショー「海月の宇宙」をリニューアルするほか、ウミガメをテーマにした特別展示や夏休みの自由研究をテーマにした飼育展示も実施予定。
はじめて“えのすい”に足を運ぶ人はもちろん、何度もリピートしているファンも忘れられない夏になりそうだ。

新江ノ島水族館
http://www.enosui.com/

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