171129_1来年、2018年は多数の漫画家の周年記念企画が予定されている。
まずは生誕80周年(ちなみにおふたりは同年同月日生まれ)を迎える。そして竹宮惠子は画業50周年、作品では「銀河鉄道999」(松本零士)が40周年、「あしたのジョー」(高森朝雄/ちばてつや)と「ゴルゴ13」(さいとう・たかを)がともに50周年を迎える。他にもここで紹介しきれないほど、漫画家が記念の周年を迎えるため、来年は記念企画が目白押しになりそうだ。

そんな巨匠クラスの漫画家たちについて知ることが出来るのが玄光社から発売された「100年後に残したい!マンガ名作」である。この本は日本漫画家協会賞受賞作から選りすぐったマンガの名作を紹介、その作品や作家について解説するだけでなく、カラーイラストや作品の一部を掲載し、眺めているだけで楽しい1冊となっている。

特に60年代以降のマンガで育ったマンガ世代には懐かしく、過去の名作を一度に見る思いだろう。また、日本漫画家協会賞は漫画家によって選ばれる漫画賞であり、一般にヒットしたとか売れたとかではなく、まさに優れた作品に贈られるプロが選んだ賞というところが素晴らしい。
流行を超えたマンガの名作を知りたい、読みたいと探している方はこの本が恰好のガイドブックとなるはずだ。2018年のメモリアルイヤーは、ぜひ「100年後に残したい!マンガ名作」を参考にしながら過去の名作を読んでもらいたい。

「100年後に残したい!マンガ名作」は玄光社より、11月末、定価3000円(税別)で発売中。

100年後に残したい!マンガ名作
http://www.genkosha.co.jp/gmook/?p=15460